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3度の飯よりジャズピアノ|Fブルースでのアドリブ、その4:メジャーペンタトニックを使おう

Fブルースでのアドリブ、マイナーペンタ、ブルーノートスケールとは一瞬離れますので、

1~3回でしっかりマスターしておいてくださいね。

 

 

これがFメジャーペンタトニックスケール、Fメジャースケールから4番目、7番目の音を抜いています。

よな(4,7)抜き音階なんて言い方も、

いままでのFマイナーペンタトニックとは雰囲気が全然違いますね、明るくなります。

FブルースではFメジャーペンタ、Fマイナーペンタどっちも使用しますが、

普通のメジャーキーの曲ではメジャーペンタ、マイナーキーの曲ではマイナーペンタを使います。

Fマイナーペンタ、Fブルーノートスケールを使用する時はコードのことは気にせず、押し切っていたのですが、メジャーペンタではそうも行かなくなってきます。

Fメジャーペンタの3度の音、Aの音がBb7、BDim7のAbの音とぶつかってしまうように聴こえてしまうので、ここではAの音を避ける、もしくはFメジャーペンタのAを半音下げた変形ペンタを使ったりします。

 

 

 

 

今はとりあえずFメジャーペンタ一発でいろいろやりたいので、ブルースのコード進行ではなく、

Fメジャーペンタ一発で違和感なく弾ける、ダイアトニックなコード進行、

FーDm7-Gm7-C7というコード進行の上で弾いて見ます。

 

いつものように1小節私が弾きますので、オウム返しで同じフレーズを返してください。

 

 

 

こんな感じで、最初は短い4音くらいののフレーズなんかをいつでも歌えるようにするといいんじゃないかなと、

次はブルースで使ってみます。

2、5,6小節目、コードがBb7とBdim7の箇所では今回何も弾いていません。

 

次回はこれに音を加えます。進むボタンからどうぞ

おすすめのジャズフレーズ集もどうぞ。

特典に今回紹介したような、メジャーペンタトニックフレーズ集があります。

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